歯科医療での一本一本の『歯』を『木』とするならば、『お口の中全体』＝『口腔』が『森』にあたります。
口腔全体（森）を整えるとは
①奥歯の噛み合わせ
②正しい顎の位置(顎位)
この２点を整えることで、本来備わっている美しく機能的な歯並びを
取り戻し、一本一本の歯(木)を守ることになると
ＭＵＫＵ　ＤＥＮＴＡＬ　ＣＬＩＮＩＣでは考えます。

一本の歯の治療に集中している時は、その修理に心を奪われやすいものですが、その一本の歯に起こっている問題は、多くの場合がお口の中全体の問題、食習慣、機能、歯並びの問題が影響しています。
その一本の悪くなった歯を修理しただけでは同じ問題を繰り返し、治療を繰り返す中で歯は次々と失われていきます。

ですから、自分の歯を一生守っていくためには治療を必要としないこと、治療を繰り返さないことが重要です。そのためには、その場しのぎの対症療法ではなく、お口全体を視野に入れた、木を見て森全体も整える対症療法ではなく予防的原因治療が必要と言えます。

削った歯や失った歯は二度と戻ってくることはありません。
世の中に同じお口はひとつもなく、お一人お一人状況も異なります。
口腔内写真（お口の写真）、全体のレントゲン、口腔内スキャナーのデータをもとにお一人お一人のお口の中の状態をご説明いたします。
また症状をお持ちの場合、その症状を分析診断し、悪くなった原因とこれから起こりうる問題を詳しくご説明いたします。

まず、自分自身の現在の状態を知っていただき、今ある自分の歯をしっかり残していけるように今ある問題を一緒に解決していきましょう。